信州大学教育学部附属志賀自然教育研究施設研究業績 49(49): 1-5|飯村 康夫・廣田 充・井田 秀行(2012)
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/2185
志賀高原カヤノ平のブナ成熟林では、表層土壌に非常に多くの有機炭素が蓄積しています。これは活性アルミニウムなど有機物吸着力の高い土壌特性に起因すると考えられています。
腐植酸の質は芳香族炭素が多く安定性が高い一方、南東方向ほど微生物分解が進み炭素の動きが速い傾向が示唆されました。
極相林における土壌有機物の量と質の把握が、炭素循環理解に重要であることを示しました。