中部森林研究 61: 71-72|小山 泰弘・井田 秀行(2013)
長野県北部の連続的なブナ林分と、中部の1ha程度の孤立林分で2011年秋に採取したブナ種子の発芽率を比較したところ、両者に有意な差は認められませんでした。
孤立林分では遺伝的多様性の低下や更新力の弱まりが懸念されます。
しかし、豊作年には周囲にブナがほとんど存在しない環境でも十分な発芽が期待でき、後継樹の更新可能性が高いことが示唆されました。
長野県北部の連続的なブナ林分と、中部の1ha程度の孤立林分で2011年秋に採取したブナ種子の発芽率を比較したところ、両者に有意な差は認められませんでした。
孤立林分では遺伝的多様性の低下や更新力の弱まりが懸念されます。
しかし、豊作年には周囲にブナがほとんど存在しない環境でも十分な発芽が期待でき、後継樹の更新可能性が高いことが示唆されました。