ササ草原におけるブナ林の再生過程 ―ブナとミズナラの個体群生長―|Mar.1993

樹木年輪 6: 24-30|井田 秀行・中越 信和 (1993)

https://buna-lab.jp/wp-content/uploads/sites/10/2026/05/ササ草原におけるブナ林の再生過程-ーブナとミズナラの個体群生長-.pdf

 南西日本・十方山頂付近のブナ林-ササ草原系列で、ブナとミズナラの個体群成長を解析しました。

ササ草原側では樹高が低く、胸高直径分布がベル型からL型へ変化し、若い林分が形成されていました。これは撹乱後にミズナラ優占の二次林が発達したことを示しています。

ササ草原ではササ葉による抑制で孤立木の成長が悪く、ブナの再生は密度が低いため遅れるが、ギャップ部ではブナ林への遷移の可能性が示唆されました。

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