棟柱 10: 61-65|池谷 友希子・井田 秀行 (2008)
https://buna-lab.jp/wp-content/uploads/sites/10/2026/05/伝統的カヤ場はなぜ重要か?-採草地の景観生態学-.pdf
カヤ場は、ススキやコガヤなど屋根材となる草を採取する半自然草地で、火入れや刈り取りなど人の管理によって維持されてきました。
戦後の需要減少で多くが消失しましたが、草地は多様な植物・昆虫の生育地であり、集落と森林の緩衝帯としても重要です。小谷村・牧の入カヤ場では伝統的管理が続き、生物多様性やカヤ生産の仕組みを明らかにする研究が進んでいます。
草地保全の意義を現代社会で再評価し、次世代へ伝えることが課題であると考えます。