樹木– tag –
-
研究
信州大学教育学部長野キャンパスの樹木|Mar.2024
信州大学教育学部キャンパスの木本植物を2023年に調査したところ、95種が確認されました。これらの樹木は、景観・環境・学習素材など、学生や教職員、地域住民に対して多様な価値を提供するものです。 教育活動への活用や日常生活での利用など、多面的な可能性を有していることが示唆されました。 -
研究
豪雪地にたつ伝統木造民家の構造材の樹種組成:長野県飯山市小菅地区の農家建築1事例|Mar.2017
2012年、長野県飯山市小菅地区の江戸後期築と推定される茅葺き民家の解体時に、104の構造材から試料を採取し、木材の樹種を同定しました。99部材から10〜11種が確認され、スギ、ブナ、アカマツが多く、垂直材にスギ、水平材にブナやアカマツが多用されていました。特にブナの使用は豪雪地の民家に共通する特徴だとわかりました。 -
木造建築
豪雪地域にたつ伝統木造民家の構造材にみる樹種選択 ―長野県飯山市柄山集落の古民家4事例―|Oct.2016
日本の豪雪地帯にある農村で築100年以上の伝統的民家4棟の構造材の樹種を調査しました。各民家には3〜4種、全体で5種の木材が使用されており、ブナ、ナラ、スギは全棟に共通していました。特に曲げに強いブナは梁や小屋組に多用されており、豪雪地では樹種ごとに用途を使い分ける傾向が示唆されています。 -
論文
豪雪地にたつ伝統木造民家の使用木材の樹種組成 : 長野県飯山市西大滝地区の古民家1事例|Mar.2016
この研究は、長野県飯山市西大滝地区にある築200年以上と推定される古民家を対象に、構造材として使用された木材の樹種を調査したものです。調査の結果、ブナやスギを中心に8〜9種の樹木が使われており、これらは現在も周辺に自生しています。特にブナは積雪荷重に耐える構造材として重要であり、地域の森林資源と建築技術の関係を示す伝統的知識が明らかになりました。 -
論文
豪雪地に建つ伝統的木造民家の古材の強度特性|Feb.2016
日本の豪雪地に建つ伝統的民家の古材について、ブナ・ナラ・トチ・スギの4種を対象に曲げ強度とヤング係数を測定しました 古いブナ材は現代材よりも高い曲げ強度を示し、ブナとナラはヤング係数も高いことがわかりました。これらの結果から、ブナ材は長年の使用により強度が増し、積雪荷重への耐性が高まった可能性が示唆されています。 -
古民家
豪雪地帯における伝統的民家の樹種選択と里山の利用|Jul.2014
長野県桑名川地区の伝統的民家(R.Y家・H.Y家)を対象に、建築部材の樹種と周辺里山の植生を調査しました。スギやブナ、ナラ類など多様な樹種が用途に応じて使い分けられ、建材は主に里山から調達されていました。建築年代や地形、森林管理の違いが樹種選択に影響し、地域内でも民家の構成樹種に差異が生じることが明らかとなりました。 -
論文
伝統的木造民家の構成樹種の同定方法|Mar.2014
伝統的木造民家の建材に使われた樹種を正確に同定するため、ミクロトームを用いた木材切片作製法を紹介します。従来の徒手切片法に比べ、安全かつ効率的に切片を得られます。スギやアカマツ、ブナ、キハダなどの木材組織の特徴を顕微鏡で観察し、樹種を判別します。地域材の利用や伝統的資源管理の理解に貢献する手法として意義があるとされています。 -
論文
日本全国34地点における森林の構造・種組成・動態(英文)|Aug.2011
本データ論文は、日本全国34森林サイトで収集された樹木センサスデータを報告するものです。そして日本で自由に利用できる最大規模の森林データセットです。環境省のモニタリングサイト1000の一環として、亜寒帯から亜熱帯までの主要4森林タイプにわたり42の恒久プロットで調査が行われました。2004〜2009年に胸高周囲15cm以上の木本植物を対象に調査し、334種・52,534個体の種数、個体数、生存、成長データが得られました。共通プロトコルにより森林間比較やメタ解析に有用で、生態学研究や環境省の生物多様性報告にも活用されています。 -
研究
豪雪地帯における伝統的民家と里山林の構成樹種にみられる対応関係|Aug.2010
長野県飯山市の豪雪地帯で、築115年以上の民家に使われた木材と周辺里山林の樹種構成を比較しました。スギの使用量が最も多く、1部材当たり体積はブナが最大でした。周辺林分はブナ・コナラ類・スギから成り、建材構成と類似していることがわかりました。大径ブナが優占する林分は水源林としてだけでなく建材供給地でもあった可能性が示され、豪雪地帯でブナが主要構造材に用いられたことは地域の風土に適した建築様式と考えらます。 -
論文
モニタリングサイト1000森林・草原調査コアサイト・準コアサイトの毎木調査データの概要|Mar.2010
モニタリングサイト1000は環境省生物多様性センターの事業です。そのうち森林・草原調査では、樹木、地表徘徊性甲虫、鳥類を指標生物群として定め、2004年よりモニタリング調査を行っています。本稿では、コアサイト・準コアサイトで取られた樹木に関するデータ(毎木調査データ)が研究・教育・保全政策などに広く活用されるよう、その概要を紹介し、データの活用方法について提案しています。
1