長野県自然保護研究所紀要 3: 1-7|井田 秀行・尾関 雅章 (2000)
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030701991.pdf
中部山岳乗鞍岳の車道付近でハイマツの年枝伸長を20年間調査しました。
自然立地のハイマツでは前年夏の気温と伸長量に正の相関があり、立地間で同調した変動を示しました。一方、車道際の上側・下側では気温との対応がみられず、自然立地との同調性も弱いと考えられました。
平均伸長量は車道上側で最小、下側で最大となり、車道がもたらす微細環境が生長に強く影響していると推察されます。