森林応用研究 15(2): 87-92|智和 正明・田原 康作・井田 秀行・里村 多香美・小林 剛・堀越 孝雄・佐久川 弘 (2006)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/applfor/15/2/15_KJ00008198113/_article/-char/ja
広島県極楽寺山の都市側と山側のアカマツ林で土壌化学性を比較しました。
都市側では酸性物質や窒素の負荷が多く、土壌pHは必ずしも低下せず、むしろ広葉樹侵入に伴うリター分解の促進がpH上昇に影響していると考えられます。また、交換性塩基の差は小さく、酸性沈着による溶脱の可能性が示唆されています。
アカマツ衰退に伴う群落構造の変化が土壌化学性に影響していると結論づけられています。