自然保護助成基金助成成果報告書 29: 14-26|前迫 ゆり・幸田 良介・比嘉 基紀・松村 俊和・津田 智・西脇 亜也・川西 基博・吉川 正人・若松 伸彦・冨士田 裕子・井田 秀行・永松 大(2020)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pronatura/29/0/29_14/_article/-char/ja
2017〜2019年に実施された全国規模のシカと植生に関するアンケート調査では、962件の回答が得られ、日本各地の多様な植生タイプからデータが集まりました。
2008–2009年調査と比較して、シカによる植生への影響が進行していることが示唆され、「強」や「中」レベルの影響が増加傾向にあります。かつては太平洋側に集中していた影響も、内陸部や日本海側へと広がり、林床植生の多様性劣化が顕著になっています。
本調査は、保全の指針となる重要な基盤資料です。