ギャップ・モザイク構造を持つ成熟したブナ林におけるチシマザサの総一次生産量(英文)|Feb.2021

Gross primary production of dwarf bamboo, Sasa senanensis, in a mature beech forest with a substantial gap-mosaic structure

Journal of Plant Research (134): 209-221|Yihan Cai et al. (2021)

https://link.springer.com/article/10.1007/s10265-021-01262-y

森林の林床は、一部の森林生態系における総一次生産(GPP)に重要な役割を果たします。しかし、林冠構造の違いによる林床GPPの差異はこれまで十分に考慮されておらず、過小または過大評価の可能性がありました。

本研究では、ブナを主体とする落葉広葉樹林を「林冠部」と「ギャップ部」に分け、林床のチシマザサのGPPを測定しました。ギャップ部では光量とバイオマスが多く、GPPは林冠部の約3.6倍に達しました。

林床GPPは森林全体のGPPの約16〜20%を占め、林冠構造の違いを考慮する重要性が示されました。

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