植生学会誌 38(1): 119-129|石山 琴子・安江 恒・井田 秀行(2021)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vegsci/38/1/38_119/_article/-char/ja
志賀高原のオオシラビソ個体群を対象に、年輪幅と種子生産量の時系列変動と気候要素との関係を解析しました。
年輪幅は春や前年晩秋の気温と正の相関を示し、種子生産量とはトレードオフの関係が認められました。
気温や降水量、日照時間が種子生産に与える影響も明らかとなり、気候変動が個体群の成長と繁殖に及ぼす影響が示唆されました。