広島県芸北町臥竜山ブナ原生林の台風被害|Mar.1997

高原の自然史 (2): 45-57|井田 秀行・中越 信和 (1997)

https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/12052.pdf

台風9119により芸北町・臥龍山の原生ブナ林で大規模ギャップが形成されました。

4,100㎡のギャップでは主にブナの大径木が根返りで倒れ、他の林分でも林冠木の根返りが主要因でした。強風は地形により増幅し、連続的・ドミノ状の倒木を引き起こした可能性があります。

急斜面では風下側でギャップ拡大の危険が高まり、この大規模撹乱はブナ林の更新過程に影響を与えると考えられます。

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