孤立したブナ-ササ林の持続性:個体ベースモデルによる森林動態の解析(英文)|Sep.1998

Sustainability of an isolated beech-dwarf bamboo stand: analysis of forest dynamics with individual based model

Ecological Modelling 111(3): 223-235|Takuya Kubo et al. (1998)

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S030438009800115X?via%3Dihub

南西日本・十方山のブナ林は人為的影響で小規模に断片化し、林床を覆うササがブナの更新を強く阻害しています。ササは数十年ごとに大規模に一斉枯死する特性を持っています。

本研究では、ササ動態を組み込んだ個体ベースモデルを構築し、孤立したブナ林の500年間の存続可能性を評価しました。

シミュレーションの結果、(1) ササはブナ林の存続に大きな悪影響を与える、(2) ササの寿命と回復期間の効果は統計的に分離できる、(3) ブナ林の絶滅確率は成長率より死亡率パラメータに強く依存することが示されました。

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