森林生態系– tag –
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研究
ギャップ・モザイク構造を持つ成熟したブナ林におけるチシマザサ(Sasa senanensis)の総一次生産量(英文)|Feb.2021
森林の林床は、一部の森林生態系における総一次生産(GPP)に重要な役割を果たします。しかし、林冠構造の違いによる林床GPPの差異はこれまで十分に考慮されておらず、過小または過大評価の可能性がありました。本研究では、ブナを主体とする落葉広葉樹林を「林冠部」と「ギャップ部」に分け、林床のチシマザサのGPPを測定しました。ギャップ部では光量とバイオマスが多く、GPPは林冠部の約3.6倍に達しました。林床GPPは森林全体のGPPの約16〜20%を占め、林冠構造の違いを考慮する重要性が示されました。 -
論文
志賀高原における温暖化の植物季節への影響 ―1986₋2004年の定点写真からのダケカンバの開葉日・黄葉日の年変動―|Mar.2006
1986〜2004年に志賀高原でダケカンバ5本の葉の季節変化を自動撮影により観察しました。観測地点では特に直近10年間で平均気温の上昇が顕著でした。その結果、ダケカンバは開葉時期が早まり、黄葉時期が遅れる傾向が示されました。これらの変化は温暖化が森林生態系に与える影響を理解するうえで重要であり、今後も継続的なモニタリングが必要であると考えられます。
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