ブナ堅果– tag –
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研究
長野県北部産ブナ堅果のアミノ酸組成、脂肪酸組成、トコフェロール含量|Mar.2017
ブナ堅果の胚を分析した結果、うま味成分であるグルタミン酸やアルギニンを多く含み、脂肪酸はオレイン酸とリノール酸が主成分でした。クルミに比べ多価不飽和脂肪酸は少ないが、酸化安定性の高いγ-およびδ-トコフェロールを含有し、酸化に強い特性が示唆されました。 -
研究
豪雪中山間地におけるブナ堅果の生産量と成分特性からみた特産物としての有用性|Feb.2017
長野県飯山市でブナ堅果の特産物としての有用性を検討しました。堅果の豊凶は林分により異なり、極相林で隔年、里山林で2~4年ごと、孤立林では稀でした。堅果は高栄養価かつ酸化安定性に優れ、豊作時の賦存量は約8t(約800万円相当)と推定されました。持続的利用には林分特性に応じた資源管理と高付加価値化が重要とされます。 -
研究
ブナ(Fagus crenata Blume)の堅果の生存率に対する成熟前捕食排除の効果を評価する袋がけ実験(英文)|Dec.2013
本研究では、中央日本のブナ原生林において、2年間にわたり1本のブナに袋がけを行い、種子成熟前の捕食が堅果の生存率に与える影響を評価しました。袋がけにより、1年目は生存率が4.9%から41.3%に、2年目は2.4%から12.5%に上昇しました。これにより、成熟前の昆虫による捕食がブナの堅果の生存率を大きく左右する主要因であることが明らかとなっています。
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