データペーパー– tag –
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研究
日本の天然林22カ所の樹木調査プロットにおいて、UAV(無人航空機)搭載LiDARから作成された高解像度のデジタル樹高モデル、地形モデル、オルソモザイク写真、および樹冠形状データ(英文)|Mar.2025
日本各地22か所・各1ha(モニタリングサイト1000)の森林で、ドローン(UAV-LiDAR)を使い、5cm解像度の地形・樹高データと2.7cm解像度のオルソ画像(空中写真)を取得しました。調査地は亜熱帯から亜寒帯まで幅広い気候帯に及び、このうち信州大学森林生態学研究室が管理するカヤの平のブナ林と、志賀高原おたの申す平の亜高山帯針葉樹林の2サイトのデータを提供しました。全151種・4,328個の樹冠データを含む、日本の自然林を対象とした初めての大規模データで、さまざまな森林研究に活用できます。 -
報告
信州大学教育学部長野キャンパスの樹木|Mar.2024
信州大学教育学部キャンパスの木本植物を2023年に調査したところ、95種が確認されました。これらの樹木は、景観・環境・学習素材など、学生や教職員、地域住民に対して多様な価値を提供するものです。 教育活動への活用や日常生活での利用など、多面的な可能性を有していることが示唆されました。 -
研究
長野県小谷村に残る伝統的茅場の昆虫相(続々報): 2020年から2022年の調査結果|Mar.2023
長野県小谷村の伝統的茅場「牧の入茅場」にて、2020年から2022年にかけて昆虫相調査を行い、合計14目128科505種を記録しました。2022年には285種が確認され、そのうち114種が本調査地における新たな追加記録でした。特にコウチュウ目・ハチ目・チョウ目で多くの新記録が得られています。また、バッタ類の疫病による大量死や、ハナバチ類の営巣活動およびそれに伴う捕食・寄生関係など、生態学的にも興味深い現象が観察されました。 -
論文
豪雪地帯の標高と来歴の異なるブナ林分における24年間(1999-2022)のブナ繁殖器官の生産量(英文)|Mar.2023
長野県飯山市の3つのブナ林(奥山成熟林・農村二次林・市街地孤立林)で、1999〜2022年の24年間にわたりモニタリングしたブナの花や実の生産量のデータを公開するものです。森林の断片化が進む中、ブナの豊凶現象の実態や気候変動の影響を評価する貴重な基盤資料となり得ます。ブナの実はツキノワグマの主要食物であり、凶作年のクマ出没予測や地域資源としての活用にも役立つと考えます。 -
論文
長野県黒姫山麓の高原盆地に成立する平地林の昆虫相|Mar. 2022
黒姫山麓の高原盆地の里地にある平地林において、複数年にわたり昆虫相を調べました。草地や林縁部など様々な立地環境に応じて、多様な昆虫相が確認できました。 地域の自然環境保全に資する資料として、今後の森林管理に役立てる貴重な資料です。
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