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論文
冷温帯の老齢落葉広葉樹林における林冠と林床の葉面積指数(LAI)の空間的関係(英文)|Sep.2020
葉面積指数(LAI)の定量化は、森林の生産性や大気と植生の相互作用を理解するうえで不可欠ですが、空間的・時間的な変動が大きいため、正確な測定が難しいとされています。本研究では、冷温帯落葉広葉樹林において121地点でLAIを測定し、林床から林冠までの各層のLAI分布とその関係を明らかにしました。上層のLAIは空間的に不均一で、下層との間に有意な負の相関が見られました。これは、林床が林冠の隙間を補うように機能し、森林全体としては空間的に均質なLAIを保っていることを示しています。 -
報告
日本全国22か所の温帯林における地表性甲虫群集と林床環境のモニタリング(英文)|Aug.2016
この論文は、日本全国22か所の森林に設置された33の固定プロットで、2004年から継続的に行われている地表性甲虫と林床環境のモニタリングデータを報告しています。314種・約6万匹の甲虫と林床環境の詳細データを含み、森林生態系の変動解析に活用可能な、日本最大規模の貴重な長期データです。 -
論文
日本全国34地点における森林の構造・種組成・動態(英文)|Aug.2011
本データ論文は、日本全国34森林サイトで収集された樹木センサスデータを報告するものです。そして日本で自由に利用できる最大規模の森林データセットです。環境省のモニタリングサイト1000の一環として、亜寒帯から亜熱帯までの主要4森林タイプにわたり42の恒久プロットで調査が行われました。2004〜2009年に胸高周囲15cm以上の木本植物を対象に調査し、334種・52,534個体の種数、個体数、生存、成長データが得られました。共通プロトコルにより森林間比較やメタ解析に有用で、生態学研究や環境省の生物多様性報告にも活用されています。 -
論文
モニタリングサイト1000森林・草原調査コアサイト・準コアサイトの毎木調査データの概要|Mar.2010
モニタリングサイト1000は環境省生物多様性センターの事業です。そのうち森林・草原調査では、樹木、地表徘徊性甲虫、鳥類を指標生物群として定め、2004年よりモニタリング調査を行っています。本稿では、コアサイト・準コアサイトで取られた樹木に関するデータ(毎木調査データ)が研究・教育・保全政策などに広く活用されるよう、その概要を紹介し、データの活用方法について提案しています。
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